プランナーのひとり言   


                            私はウェディングプランナーという立場から温故知新・地産地消をコンセプトに
                            ふるさとの自然やふるさとを育んでくれた先人(ご先祖様)に感謝の思いを込めた
                            【スローウェディング 『ふるさと和み式』】という結婚式を企画しております。

                            引出物にフェアトレード製品や地元の名産品を、余興には鵜飼や歴史ある獅子舞を取り入れ、
                            現在は古里古川と岐阜市の長良川周辺界隈をメインに結婚式をご提案しています。

                            『ふるさと和み式』の中のひとつ、
                            リバーサイドウェディング「舟式」を企画いたしました経緯をご紹介させていただきます。
                            私は生粋の岐阜っ子で、鵜飼好きが興じ縁起の良い鵜飼や舟を絡めての
                            プロデュースをしております。
                            祖父が船頭さんだったこともあり子どもの頃よく祖父を見送りに
                            夕暮れの川原へ行きました。
                            毎日違う顔を見せる川の風景や、川風の匂いが大好きでした。
                            べっこう色の空が優しい桃色からだんだん鮮やかな茜色に変わっていき、
                            やがて漆黒の闇にポッカリと
                            金色の月が浮かぶ頃、勇ましくそして静かに朱色の篝火とともに
                            鵜飼が始まるのです。
                            涼やかな宵の風に吹かれながら、
                            子ども心に「ぎふっていいなぁ」と感じたものです。
                            また鵜飼が始まる前にお客様がお酒やお食事を楽しまれる時間の余興に
                            踊り船やお太鼓船、詩吟船が出ていました。
                            おそろいの浴衣姿で観光客の皆様に見事な踊りを披露するお姉さん達を
                            乗せた踊り船を見て、ゆらりと浮かぶ紅い船の上からみる景色は
                            どんなだろうと想像し、「おおきくなったら私も踊り子さんになるっ!」と
                            憧れのまなざしで踊り船をみつめていました。
                            学生時代に幼少の頃の夢が叶い踊り船での鵜飼のガイドを
                            務めさせていただきました。
                            風雅な伝統文化に触れ、また観光客の皆様からの様々なお言葉を頂戴して、
                            一層ふるさとに対する愛着が募りました。
                            そしてその頃、鵜飼の仕事と同時に長良川畔のホテルで
                            結婚式の仕事をしていました。
                            結婚式では様々なドラマがありました。
                            そしていつも目の前にはひと時もとどまることなく静かに流れつづける長良川と
                            凛としてそびえる金華山の風景がありました。
                            良い川は良い山から生まれます。
                            四季を通して様々な顔を見せる美しい岐阜の表情は
                            人生に似てあじわい深い気がします。
                            私は情緒豊かなふるさと岐阜が大好きです。

                            川のある所に人は集まり、文化もまた川が運んできました。
                            山紫水明の岐阜の風土を生かし、現代人が忘れかけている郷土愛や
                            伝統文化を再認識していただける場としても、文化の集結であるハレの日に、
                            そして次世代を担う大切な方々にこそ、
                            人生の船出にふさわしい結婚式のスタイルだと考えております。
                            私はプランナーとして、皆様に心からくつろいでいただけること、
                            そしておふたりにとって帰れる場所であること…を大切に、
                            五感で感じるリバーサイドウェディング「舟式」を是非共幸せなおふたりに
                            お届けしたいと考えております。
                            おふたりにはもちろんゲストの方々にも、心に残る和みの時を過ごしていただける、
                            懐かしくて新鮮なスタイルだと考えております。



                                            


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